うさぎの寿命と成長過程

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桃子

あたちって一体どれくらい長生きするんだろう?亀は100年生きるって言うよね。あたちも100年くらい生きるのかな・・・?

 

その謎を紐解いていくにはまずうさぎという動物がどのようにして今のペットという地位に行き着いたのかということを見ていかないといけません。

 

うさぎが飼われ始めたのは紀元前とも言われています。その頃はペットとしてではなく食用のためとして飼われていました。

 

またヨーロッパ中世になると修道院で飼われ始めるようになりましたがそれもまた食用のためとしてであり、ペットとして飼われ始めるのはまだ先の話になります。

 

この頃はより大きいサイズのうさぎを作るため、より美味しいものを作るための品種改良が繰り返されました。

 

日本でもうさぎの飼育は16世紀ごろから行われるようになりました。それは食用のためであったり、毛皮用であったりしました。

 

日本では今は食用としてはほぼ食べられていませんが歴史を振り返ってみるとウサギは食用肉としてなくてはならない存在でした。

 

ペットとして飼われ始めた歴史が浅いウサギはペットの王道である犬や猫と比べるとペットとしての研究が遅れているのが現状です。

 

うさぎがペットとしての人気が右肩上がりに上がっていっている現在はペット業界の中でも注目をされており餌や飼育グッズ、うさぎに関する書籍も増えてきたため飼い主の飼育レベルがあがり寿命が長くなってきています。

 

動物病院でも犬や猫以外の動物を飼う人も増えているためウサギ専門の動物病院も出てきました、いままでうさぎを診察対象外としていた動物病院でさえウサギを飼う人が増えたためウサギの生態を学び治療を開始した動物病院等もあります。

 

病院での治療技術の発達にも伴い、ますますウサギの寿命は近年伸びていく傾向にあります。

 

食用として飼われていたときはウサギを長生きさせるなんて考え方はありませんでした。ペットとして飼われるようになったからウサギを長生きさせようという飼育に変わってきたので昔のウサギと現代のウサギでは寿命に差があります。

 

ウサギの年齢を人間と比べてみる

 

うさぎの年齢は人間に換算するとどれくらいになるのでしょうか?

 

  うさぎ    人間
 1ヶ月  2歳
 2ヶ月  5歳
 3か月  7歳
 6ヶ月  13歳
 1歳  20歳
 2歳  28歳
 3歳  34歳
 4歳  40歳
 5歳  46歳
6歳 52歳
7歳 58歳
8歳 64歳
9歳 71歳
10歳 76歳
11歳 82歳
12歳 88歳
13歳 91歳
14歳 98歳

 

うさぎが一歳年齢を取ると大体人間の体年齢で5歳から6歳にあたります。もちろん個体差はあるとして目安になる数字ではないかと思います。

 

ご長寿うさぎとしての目安は10歳と言われています。10歳と言いますと人間で言う76歳になります。中には14歳まで生きたうさぎちゃんもおられるようですので飼育環境によってはそれほど長生きします。

 

そのためにはウサギを飼育する知識を身につけて飼う必要があります。現在ではうさぎの飼育に関する情報が手に入りやすくなっていますので長生きしてもらうためにも飼い主の成長が必要かと思います。

 

うさぎの平均寿命

うさぎの平均寿命は8歳と言われています。

 

8歳と言えば人間で言う64歳に当たる年です。ウサギはストレスに弱く飼育環境が適切でない場合多くのストレスを溜め込んでしまい。すぐ病気にかかってしまいます。

 

寿命が延びたと言われている昨今ですが、まだまだ飼い主の知識不足が目立つのが現状です。

 

桃子

このサイトを見ている人はウサギを大切に育てたいと思って情報を集めている人なのであたちとしては幸せだよ。

 

成長過程の特徴

  • 成長期
  • 維持期
  • 中年期
  • 高齢期

 

うさぎには年齢に応じておおまかに4つの時期に区切られます。皆さんがうさぎさんをおうちにお迎えするのは大体生後1ヶ月以後が多いと思われます。

 

成長期(0歳から1歳)

うさぎさんが成長する最も大きな変化を迎える期間です。この頃のウサギさんは自我が芽生え始めますので飼い主さんより上の立場になろうというマウンティングの行動や、部屋の中に排泄をしまくったりと自分の縄張りを広げることで必死です。

 

人間でいう思春期に当たる時期のため問題行動が多発する期間でもあります。人間でも中学生の頃は無駄に反抗をしたりしますよね。

 

うさぎにもこういった時期がありますので甘やかさずにしっかりとしつけていきましょう。

 

体が大人に向けて大きく成長する期間ですので栄養科の高いものを与えて牧草の与えすぎによる成長不良がないかも見ていきます。

 

維持期(1歳から5歳)

 

体も心もしっかりとした大人になります。人間にも慣れ好奇心旺盛に遊び回る時期になります。精神的にも比較的に落ち着いてくるためむやみに噛んだり、気性が荒かった子も比較的落ち着いてきます。

 

よく食べるため食事による健康管理は気をつけたいところです。成長期の時に上げていたアルファルファなどの高タンパクなものは避けチモシーなどのイネ科のものに食事をシフトしていくと良いでしょう。

 

個体差にもよりますがこの時期に老化による体調の変化なども見られるようになってきます。日々のちょっとした変化を見逃さないようにしましょう。

 

成長期と維持期の間にしっかりとうさぎさんのしつけをしていきましょう。特に抱っこになれさせておくのは必要となります。

 

ウサギをグルーミングする際、病院に連れて行く際、爪を切る際、健康状態をチェックする際に必要となります。

 

中年期(5歳から7歳)

運動する量が次第に減ってきます。そのため体の代謝も落ちるため今までの食事内容を考え直す必要が出てきます。病院での健康診断も定期的に受けるようにしていただきたいです。

 

体調の変化によりいままで食べていたものを食べなくなったり、できていなかったことが出来なくなったりします。

 

そんな時は加齢に合わせた環境を作っていってあげましょう。

うさぎに関しては7歳5歳3歳の時期に体調の大きな変化や病気にかかるケースが多く。この期間に体調を崩してお月様に帰ってしまううさぎ様は多いようです。

 

後からもっとうさぎの勉強をしておくんだったと後悔しないために飼育について学んで、いっぱい愛してあげてください。

 

高齢期(7歳以上)

ちょっとした段差が登れなくなったり、水を飲むのにも高すぎる位置では飲めなくなったりなど目に見える形で変化が訪れます。

 

運動量の低下により体に脂肪がつきやすいため注意が必要です。ウサギは内臓脂肪から脂肪が付き始めるため目に見える形で脂肪が付き始めたときはもうかなり肥満状態のケースが多いです。

 

脂肪は病気の原因になり手術となった際には脂肪が邪魔して手術が困難であったりなど弊害がありますので適正体重を守るように食事内容を見直しましょう。

 

まとめ

しっかりとした正しい知識を持ってうさぎの飼育に取り組めば10年以上も長生きしてくれます。うさぎさんは怪我や病気を悟られないように隠す習性があります。これは草食動物が天敵に弱っているのを見破られないようにするための習性になります。

 

そのためうさぎに変化が見え始めたときはかなり病状が進行していたということもありますのでしっかりと健康チェックをして長生きさせてあげてください。

 

そのためには信頼関係を気づきいっぱい愛してあげることが大切です。生き物ですからもちろんいずれはお月様に帰るときはきます。

 

うさぎさんがあなたのところにお迎えされて良かったなと思えるように育ててあげましょう。